レジのおばちゃんと私とケール

いそいそと青汁の原料として有名なケールをかごに入れた私はレジへと向かいました。
市販の青汁よりは、たくさんの野菜やフルーツを入れることはできないけど、どの市販の青汁のケールよりも私のケールのほうが、絶対に、絶対に、新鮮!ケールの有効成分プラス、ケールのエナジーというかケールの気が入っているはず。
絶対、パワフルな青汁が飲めるぞ。と思い、早く、うちに帰って自家製、青汁が飲みたい!と心が騒いだのですが、ここ、ニュージーランドではレジのおばちゃんと世間話するというのは、決まりごとなので、「ねえねえ、ケールって初めて見たけど、今まで売ってた?」と私。
「売ってたわよ。知らなかった?ケールっていうのはね・・・・」とおばちゃんのケールの薄い、栄養知識が披露される。
おばちゃん、栄養素については日本人のほうがよっぽど知っているのよ。お黙り!と思ったけど、「そうですよね。」と暗に知っているぞと伝えた。しかし、おばちゃんには、通じない。
「ケールの食べ方は・・・・」とまたまた、普段、料理なんか上手にできないおばちゃんの薄い料理の知識が披露される。
私には私のプランがあるんだよ!という意地悪な気持ちを心の奥深くにしまいこみ。
やっとこさ、お店を出る事に成功!イエーイ。

八百屋の手ごわいおばちゃんに+1 !

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